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【台風のたまご=熱帯低気圧 発生】台風9号に続いて 早くも次の台風か 2つ続けて関東接近?【雨風・波の高さシミュレーション31日(木)〜8月3日(日)】台風情報2025

 


■午前9時の天気図に【熱帯低気圧】現る

新たな『熱帯低気圧』が午前9時に発生しました。気象庁からは「台風」になるかどうかの発表はまだありませんが、雨と風シミュレーションでは、台風9号に続いて関東地方に向かっており、動向に注意が必要でしょう。31日(木)〜8月3日(日)の《雨と風のシミュレーション》、《波の高さのシミュレーション》を画像で掲載しています。



■台風9号情報 きのうまでの予報円に比べ、東に進路とる公算が出てきたようです。関東地方上陸の可能性は低くなりますが、強風域に入るところはありそうです。 [雨の予想] 伊豆諸島では8月1日(金)明け方から、関東地方では8月1日(金)夜のはじめ頃から、雷を伴った激しい雨の降る所があり、2日(土)にかけて大雨となるでしょう。台風の進路や発達の程度によっては、警報級の大雨となる可能性があります。 8月1日(金)に予想される1時間降水量は多い所で、   関東地方北部 30ミリ   関東地方南部 30ミリ   伊豆諸島   40ミリ 31日(木)6時〜8月1日(金)6時に予想される24時間降水量は多い所で、   伊豆諸島 60ミリ 8月1日(金)6時〜2日(土)6時に予想される24時間降水量は多い所で、   関東地方北部  80ミリ   関東地方南部 120ミリ   伊豆諸島   200ミリ 8月2日(土)6時〜3日(日)6時に予想される24時間降水量は多い所で、   関東地方北部  80ミリ   関東地方南部 120ミリ   伊豆諸島    80ミリ



[風の予想] 伊豆諸島では8月1日(金)未明から、関東地方の海上では8月1日(金)夜のはじめ頃から、ともに2日(土)にかけて非常に強い風が吹き、関東地方の海上では2日(土)は暴風となる見込みです。台風の進路や発達の程度によっては、伊豆諸島でも暴風となる可能性があります。 31日(木)に予想される最大風速(最大瞬間風速)   伊豆諸島 18メートル (30メートル) 8月1日(金)に予想される最大風速(最大瞬間風速)   関東地方の海上 23メートル (35メートル)   伊豆諸島    27メートル (40メートル) 8月2日(土)に予想される最大風速(最大瞬間風速)   関東地方の海上 25メートル (35メートル)   伊豆諸島    25メートル (35メートル)


■雨風シミュレーション31日(木)〜8月3日(日) 台風9号は、暴風域を伴って北上してきます。関東地方への最接近は、8月1日(金)夜〜2日(土)朝の見込みです。台風9号が関東地方から遠ざかりはじめるころから、四国地方の南の海上に「熱帯低気圧」よる「渦」が現れてきます。この「渦」は3日(日)には東海沖まで進んできそうです。 ただこの「渦」の風の予想を表す矢印を見てみると、中心付近で風速12メートル以上の「赤」や「紫」の矢印は予想されていません。最大風速がおよそ17 メートル以上のものが「台風」と呼ばれることを考慮すると、今後、熱帯低気圧から台風に発達するかどうか現時点では不透明な状況です。 ■波の高さシミュレーション31日(木)〜8月3日(日) 太平洋側の海域では、この週末は波が高いので海のレジャーは控え、海には近づかないほうが良いでしょう。シミュレーションは画像で確認できます。 [波の予想] 伊豆諸島では8月1日(金)明け方から、関東地方では8月1日(金)夜のはじめ頃から、ともに2日(土)にかけて、うねりを伴い大しけとなる見込みです。 31日(木)に予想される波の高さ   伊豆諸島 5メートル うねりを伴う 8月1日(金)に予想される波の高さ   関東地方 6メートル うねりを伴う   伊豆諸島 7メートル うねりを伴う 8月2日(土)に予想される波の高さ   関東地方 7メートル うねりを伴う   伊豆諸島 7メートル うねりを伴う

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