長崎市は1日、被爆80年の節目となる8月9日の平和祈念式典に「ロシア」や「イスラエル」を含む、過去最多の101の国と地域から、大使らが参列するとの見通しを発表しました。
先月28日時点の回答をとりまとめたもので、アメリカと中国からはまだ回答がなく、調整中とのことです。去年招待しなかったロシア、ベラルーシ、イスラエルの3か国を今年は招待していて、いずれも出席の連絡があったということです。 また イスラエルを招待しなかったことを受けて、去年大使の参列を見送った日本を除くG7のアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダのうち、イギリスとカナダは大使が参列。 フランスなどが国家として承認すると発表した「パレスチナ」が、初めて参列します。 長崎市が招待や案内をしていなかった「台湾」も、今年初めて参列することになりました。 核保有国からは去年と同じく、インド、イギリス、中国、フランスの4か国が参列予定です。
今年の長崎平和祈念式典は、午前10時40分に始まります。 座席数は昨年から300席程度増やし、2700席程度設けるということです。
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