◇ナ・リーグ ドジャース―レッズ(2025年7月30日 シンシナティ)
ドジャースの大谷翔平投手(31)は30日(日本時間31日)、敵地でのレッズ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。投手では投手復帰後7試合目で最長となる4回のマウンドに上がったが、その4回に突如崩れ、3回0/3、51球を投げ、5安打されて降板した。前回21日(日本時間22日)のツインズ戦から中8日の先発で、この試合が投手復帰7試合目の登板。いきなり先頭のラックスに初球を左翼線二塁打され、無死二塁のピンチを招く。マクレーンをスライダーで空振り三振に仕留めたが、デラクルスに外を狙った速球が甘く入って中前打され、先制を許した。その後はヘイズを空振り三振、マルテを遊ゴロに抑えた。マクレーンの6球目にこの日最速の101マイル(約163キロ)を記録した。 2回にも2安打で2死一、二塁とされたが、ラックスをスライダーで二ゴロに仕留めた。3回は変化球を主体に3者凡退に抑えたが、デラクルスを二ゴロに抑えた際に右でん部をたたくしぐさもあった。
投手復帰後初めて4回のマウンドに立ったが、先頭のマルテを三塁内野安打で出塁を許すと、続くスティーブンソンの打席で初球から2球連続暴投。結局四球を与え、無死一、三塁の場面でスティアに2球連続でボールとなった時点で、ロバーツ監督がベンチを出て交代となった。
ドジャース広報によると、大谷は「脚のけいれん」との説明があった。 2番手のバンダが大谷の残した走者を1人還したため、大谷は2失点となった。大谷は3回0/3、51球を投げ、5安打4三振、2四球という内容だった。
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